日本ハムは19日に都内のホテルで、翌20日に控えたドラフト会議へ向けた戦略の最終会議を行った。

 栗山英樹監督(55)も同席して約4時間、1位入札する選手の選定も含めて入念に協議した。1位指名選手も決定したが、栗山監督は「戦略上の問題もあるので、公表はしません」とするにとどめた。球団幹部らも緊迫ムードで「1位選手に関しては、何も話しません。ノーコメント」と話すだけ。報道陣の取材にも、ヒントになるようなキーワードを漏らさぬように努める徹底ぶりだった。