ロッテは10日、ファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2016」(11月23日、QVCマリン)で、信楽晃史投手(24)による交通安全講座を行うことを発表した。

 「信楽教官の解決! ドライブアンサー」で、社会人時代に自動車教習所の教官を務めていた信楽が安全運転のレクチャーを行う。定員は50人。普通自動車運転免許取得3年以内の人を対象に、事前応募で行う。

 実施場所は、球場内三塁側ブルペン内。午前11時45分から20分間を予定している。参加者は当日、免許証、筆記用具を持参する。

 信楽は「これをきっかけに事故が1つでも少なくなることができればいいなあと思います。伝えたいのは命の尊さです。最近も悲惨な死亡事故のニュースが多くありました。飲酒運転での死亡事故も増えていると思いますし、そのへんを伝えたいです。自分の先輩だった方が中学時代に飲酒運転のトラックと事故に遭い命を落としていて、その方もプロ野球選手になるのが夢でした。野球少年の夢も全て奪ってしまうんだということは教官時代も教習で伝えてきていたので、この講座でもそのような話を伝えていけたらいいのではと考えています」と話した。

 応募は球団ホームページで、11日午後6時まで。