阪神が6日、FAで糸井を獲得したためのプロテクトリストを、オリックスに提出した。人的補償に備え、プロテクト28選手の選定作業を進めてきた。オリックスは当初、ベテラン選手の獲得も辞さない姿勢だったが、阪神は福留や鳥谷、西岡ら主力をプロテクトしたことがこの日判明。

 受け取ったオリックス長村球団本部長は「投手か野手か分からないが、戦力になってもらえる選手」と人的補償に踏み切る構え。今後福良監督らと検討し、結論は年内に出す予定だ。