ヤクルト徳山武陽投手(27)が16日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、約25%ダウンの1150万円でサインした。

 15年は中継ぎとして39試合に登板も、今季の出場はわずか3試合。0勝0敗で防御率12・46に終わった。9月に左太もも内側に違和感を覚え、精密検査の結果、国指定の難病「黄色靭帯(じんたい)骨化症」と診断された。

 11月22日に手術を受け、現在は軽めのネットスローなどでリハビリ中。「早く100%に近い状態に戻して、1軍で貢献したい」と再起を誓った。(金額は推定)