巨人坂本勇人内野手(28)が5日、自主トレ先の米グアムに出発した。村田修一内野手(36)実松一成捕手(35)長野久義外野手(32)辻東倫内野手(22)とスタッフとともに、成田空港発の航空機に乗り込んだ。

 坂本は今春のWBCメンバーに選出されている。「早く(仕上げる)というよりキャンプに100%で入れるようにと思ってやります。(WBCを見据えて)特別に外国人対策というのはないです」と話した。

 ソフトバンクからFAで加入した森福允彦投手(30)も、グアムで古巣の後輩笠原と自主トレを行うため、坂本らと同便で出発。「(入団会見で)ユニホームを着た時も(巨人入りを)実感しましたが、今日、選手にあいさつをした時に実感が湧きました。しっかりした球を投げられる状態にしてケガなくキャンプを迎えられればと思います」と語った。