ロッテ井上晴哉内野手(27)がパワーを見せつけた。

 6回2死一、三塁、強風が吹く中で直球を両翼100メートルの右翼ポール際に2点特大二塁打。「あれでもタイミングがまだ悪い。呼び込み過ぎている。振りたいタイミングで振れてない。もう少し前で打ちたい」。2点タイムリーの好結果に満足するどころか、差し込まれ気味となった点に反省を口にした。

 伊東監督は「ここ(一塁)も競争は激しい。(競争が)長ければ長いほどいい」と話した。