オリックス福良淳一監督(56)が練習日の6日、腰痛で離脱している吉田正尚外野手(23)の現状について語った。

 「一進一退みたい。まだ(トレーニングの)強度を上げずに、リハビリ段階のようだ。ゲームの中でバットを振ってみないと、怖さはとれないんじゃないか」と回復が思わしくないことを明かした。吉田正は1年目だった昨年も4月下旬に腰痛を発症し、4カ月間戦列を離れた。福良監督は「(復帰時期が)見えてこない。去年みたいに4カ月もかかったら困るけど…」と厳しい顔。長期離脱の可能性も出てきた。