左太もも裏の肉離れで戦線を離脱した日本ハム大谷翔平投手(22)が10日、都内の病院で検査を受け、インフルエンザB型と診断された。

 この日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に移動する予定だったが、取りやめて都内のホテルに滞在。今後は熱が下がってから2日間は静養。状態を見ながら、鎌ケ谷でリハビリを開始する見込みとなった。

 大谷は8日オリックス戦(京セラドーム大阪)の1回、走塁中に左太もも裏に違和感を訴えて途中交代し、肉離れと診断。試合復帰まで約6週間との見通しで、9日に出場選手登録を抹消されていた。