「神スイング」でおなじみのタレント稲村亜美(21)が始球式を行い、97キロと自己最速の更新とはならなかった。

 9球団目の始球式となることから、背番号「9」で登場。躍動感あふれる投球フォームから右腕を振ったが、ボールは高めに大きく外れ「力みました~。ショックです!」と頭を抱え苦笑いした。自己最速の103キロに届かなかったことについては「練習での感覚は悪くなく、100キロはいくと思っていたんですが…」と悔しさをにじませた。昨年、コボスタ宮城(当時)で観戦した際に「絶対に投げたい」と、切望していたマウンドで大役を終え「本当に緊張しました。でも、本当に投げて気持ち良かった。今までで一番気持ち良かった」と声を弾ませた。