巨人立岡宗一郎外野手（２６）が、リードを広げる適時打を放った。

　１点リードの７回１死一、三塁。阪神２番手の藤川の外角１４４キロ直球を、ライナーで左前へはじき返した。「（藤川さんは）フォークがあるので、高めのボールに目つけして、外野フライでもオーケーという気持ちでいきました」と振り返った。

　また、３回には無死一、二塁のチャンスで送りバントを今季初めて成功させた。早出で犠打の練習を重ねながらも、試合では失敗が続いていただけに「ホッとしました。次もキッチリ決められるように頑張ります」と白い歯がこぼれた。