中日松井雅人捕手(29)が自分も驚くプロ2号を放った。3-0の6回に山中の内角球を強振し、右翼席にソロアーチ。力投のジョーダンを援護する貴重な追加点になった。

 「2死だったので塁に出て次の打者まで回したいと思っていました。自分でも少し驚いています」。本塁打は14年7月10日のヤクルト戦(神宮)以来、3年ぶり2本目。後輩の杉山、木下拓に正捕手争いで後塵(こうじん)を拝してきたが、堅実な守備に加えて打撃でも少ない出場機会でアピールしている。