ヤクルト山田の一打が幻弾となった。

 7回1死一、二塁から外角高め143キロ直球をとらえた。打球は右翼ポール際に飛び込み、一塁塁審が3ラン判定した。しかし巨人の右翼手長野が両手を挙げるなどアピール。リプレー検証を行った結果、ファウルに覆った。13打数無安打で打率は2割2厘と落ち込み「入ったと思った。惜しかったですね。ポールに当たったと思った。(調子は)見ての通り最悪です」とうなだれた。