巨人先発の田口麗斗投手(21)が8四死球を与えながらも6回を無失点でしのいだ。

 初回から制球がばらつき、毎回走者を背負う苦しい投球。6回までに122球を要しながら、何とか得点は許さなかった。勝敗はつかなかったが、「よくあれで6回までゼロで終われたなと思うぐらい四球が多かった。早いカウントから勝負ができなかった。変化球でカウントが取れなかった。次の登板までにしっかり反省して修正したいです」と唇をかんだ。