阪神は同点の9回1死一、二塁で内野の連係ミスから傷口を広げ、直後にドリスが勝ち越し打から3失点、接戦を落とした。金本知憲監督のコメント。

 「ドリスは責められないですね。不運な当たりが多かった、ということで。(この日の失策は)記録で3つ。見えないヤツもいくつか。なかなかしんどいね、続くと」。

 23試合で両リーグ最多の22失策、記録に残らないミスも少なくはない。

 「もちろん開幕当初よりは減ってきているけど、ナゴヤドームの2試合といい今日といい、守りのミスが負けにつながっている。自覚して、しっかり反省していかないと」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -青柳が自滅に近い形で降板した

 金本監督 四球、送球ミス…。広島戦と同じパターンですね。前回良かっただけにね。

 -チャンスを失いかねない

 金本監督 スローできないというのは去年から分かっていること。他は進歩しているんだからね。前も言ったけど、そういうところも進歩していかないと。

 -6回は2番手岩崎が流れを変えた

 金本監督 あれを生かしきれなかったというのがね。