日本ハム中田翔内野手(28)が初回に2号2ランをかっ飛ばした。

 3番近藤の犠飛で1点先制し、なお1死一塁。カウント2-1から西の139キロ直球を左翼スタンドに運んだ。4月8日のオリックス戦で右内転筋を痛め、同9日、途中交代した苦い思い出のある球場で憂さを晴らす6試合ぶりの1発となった。「(球種は)真っすぐだね。(コースは)結構いいところだったよね。打った本人が一番ビックリしてるわ。まだ試合終わってないけど、とりあえず先制してリードできたから、よかったかな。まだこれからだよ」と試合に集中していた。