楽天則本昂大投手(26)が、ロッテ6回戦(Koboパーク宮城)で球団新記録となる4戦連続2桁奪三振をマークした。12個の三振を積み上げ、奪三振数でリーグ単独トップに躍り出た。9回を無失点に抑え、チーム初の完封勝利も手にした。「神ってるドクターK」が、新たな歴史を打ち立てた。

 則本が12三振を奪い、4月19日西武戦から4試合連続2桁奪三振。連続2桁奪三振のプロ野球記録は91年野茂(近鉄)の6試合で、4試合以上続けたのは14年能見(阪神=5試合)以来11人、21度目。楽天では初めてだ。則本の2桁奪三振は通算25度目となったが、2桁奪三振で完封勝ちは14年9月19日日本ハム戦以来、4度目。