阪神が快勝で3連勝を飾った。
中谷が先制の5号3ランを放ち、ルーキー糸原が満塁走者一掃のタイムリー二塁打。糸井の5号2ランも飛び出し、甲子園はお祭り騒ぎに。
先発秋山は9回1失点でチーム初完投。3勝目をマークした。首位の座をがっちりキープ。試合後の金本知憲監督(49)の談話は以下の通り。
-秋山の投球をどう見たか
金本監督 いつも通り安定して、低めにボールを集めて、今日も安心して、見ていました。
-35試合目でチーム初完投
金本監督 ちょっと遅い。やっとというか。今年、先発6番手で入ったピッチャーが最初に完投して、うれしい。
-火曜日の完投も大きい
金本監督 そこが一番大きい。
-中谷が先制3ラン
金本監督 大きなファウルを打ったが、打ち直しで、きれいな彼らしいホームランだった。
-糸原が貴重な追加点
金本監督 外国人で左の大きなピッチャーから、いきなりとらえるのは難しいが、あの食らいつく姿勢。腰を引くことなく、しっかり踏み込んで打ったヒット。最高のヒットですね。
-糸井も負けじと続いた
金本監督 負けていられないという感じのホームランでしたね。何か叫んでいましたけど(笑い)。
-貯金「11」
金本監督 今は貯金を増やすことしか考えていない。若手もベテランもみんなで次の試合を勝っていく。きっちりした野球を目指している。明日、勝てば勝ち越しが決まる。明日も全力で勝ちにいきたい。