日本ハムドラフト4位万波中正外野手(18=横浜)が、木製バットに苦しんでいる。

新人合同自主トレで打撃投手の直球を強振すると、鈍い音とともに割れたバットのヘッド部分が打撃投手を“襲撃”。入寮時に10本持ち込んだバットは残り4本に。「歯がゆいです」と未熟さを痛感しながらも「うまくなるためには仕方がない。必要な犠牲」と、気持ちを切り替えていた。