<中日4-10阪神>◇5日◇ナゴヤドーム

 阪神先発の杉山直久投手(27)が粘投で、今季2勝目をマークした。大量援護の7点を得た1回のマウンド。2失点したが、2回以降は無失点の投球を続けた。7回には井端に右中間適時二塁打を許したほか、森野の2球目を投げ終えたとき、右足ふくらはぎがけいれん。大事を取って降板した。それだけに「(同個所は)大丈夫です。もっとピリッとしないといけない。野手の方が点を取って助けてくれたのに…」と反省しきりだった。