<楽天5-7ソフトバンク>◇5日◇Kスタ宮城

 ソフトバンクが延長戦を制して4連勝を飾った。1点ビハインドの9回、川崎が逆転適時打。その裏に一時は同点とされたが、延長11回に大村が決勝タイムリーを放つなど、2点を奪って粘る楽天を突き放した。

 今季初タイムリーが殊勲打となった大村は「謙虚な気持ちで打席に入った。自分のベストをつくそうと思っただけです」と話した。執念の継投策も実って5割に復帰し、楽天と並び3位にも浮上。死闘を制した勢いで、王ホークスが巻き返しに転じる。