<阪神1-4中日>◇27日◇甲子園

 中日が投打の歯車をかみ合わせ、借金生活転落のピンチを脱した。5回1死満塁から荒木雅博内野手(30)が中前2点タイムリーを放ち先制。先発小笠原孝投手(31)は6回途中まで5安打1失点と粘り、リリーフ陣も無失点でつないだ。

 9回を3者凡退で抑えた守護神岩瀬仁紀投手(33)は「しっかり自分を持って投げた」と話した。