<阪神3-2横浜>◇30日◇甲子園

 阪神が9回2死無走者から劇的なサヨナラ勝ちを決めた。横浜の守護神石井に簡単に2死を取られたが、代打今岡が執念の内野安打。続く平野が右中間を破る三塁打で1点を返すと、関本も同点のタイムリー内野安打。さらに鳥谷が右前打でつなぎ、仕上げは4番金本。中前へ抜けるサヨナラタイムリーで、ベンチはお祭り騒ぎとなった。真弓監督は「絶対このままでは終わらないと思ってた。この勝ちは大きい!」と大興奮。阪神は4月を5割で締めくくった。

 [2009年4月30日23時2分]ソーシャルブックマーク