<横浜1-7日本ハム>◇29日◇横浜

 4月18日以来の出場となった仁志敏久内野手(37)は、5回1死一塁で投ゴロ併殺打に倒れるなど3打数無安打だったが「こんなもの。そんなにうまくはいかないよ」と、さばさばした口調だった。守備では2回、二塁ベース寄りへのゴロを逆シングルでさばき、併殺完成に一役買うなどうまさを発揮。田代監督代行は「状態はいい。(打つ方でも)次はやってくれる」と期待した。2軍落ちした際には「引退報道」も出た37歳は「チームの雰囲気は沈んでいない。借金が10(以上)もあるチームを、何とかしたい」と責任感を口にした。

 [2009年5月29日22時53分]ソーシャルブックマーク