<ソフトバンク3-1日本ハム>◇23日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが杉内俊哉投手(28)の自己最多15奪三振、完投勝利の活躍で、日本ハムから3タテをマークした。杉内は初回、先頭の田中に二塁打を打たれ、その後の内野ゴロで1点は失ったが、2回から8回まではノーヒット。味方打線が6回に3点を奪って逆転すると、スイスイと2安打完投勝利を手にした。杉内は「15三振はできすぎです。おいしいお酒が飲めそうです」と笑みを浮かべ「今日は高校球児のように初回から全力で飛ばした。来週、また札幌で日本ハム戦があるので、そこで(順位が)逆転できるように頑張りたい」と3差に詰め寄った首位日本ハムを逆転しての首位獲りを誓っていた。

 [2009年8月23日16時53分]ソーシャルブックマーク