ヤクルトが今季最長となってしまった連敗を「7」で止めた。投打がかみ合い6月2日ロッテ戦以来の白星。勝利の瞬間、ナインに笑顔の花が咲いた。

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ヤクルト塩見泰隆外野手が33歳の誕生日に試合を決めた。練習中にナインから祝福を受け、「(33歳になっても)思ったよりみんながイジってくれてありがたい」と笑顔。チームは7連敗中だったが、今季の象徴ともいえる明るい雰囲気は失っていなかった。「連敗しているけど僕にとってもチームにとってもいい日になればいい。精いっぱい頑張りたい」と意気込んでいた一戦だった。

思い出の舞台での有言実行だ。左ひざの手術を2度受けてリハビリを乗り越え、2年ぶりに1軍でプレー中。誕生日の1軍戦に出場するのは22年以来4年ぶりだった。くしくも今回と同じ球場、同じ対戦相手。前回は8回に2ランを放っていた。試合前の「また打てるといいけど、謙虚にまず自分がやることをやって、結果がついてきてくれればいい」の言葉通り。決勝の中犠飛で結果を出した。

2回の第1打席に入る際にはファンからのバースデーソングが球場に響いた。自身も躍動しチームは久しぶりの白星。「すごく幸せな1日だったなと。やっぱり2年間テレビで見ていたので、こうやってプレーして、たくさんの歓声をいただいて、本当に感謝ですし感動しました」。33歳の今年、4年ぶりにリーグ優勝という最高の幸せをまた感じるため、躍動を続ける。【塚本光】

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