◆原辰徳(はら・たつのり)1958年(昭33)7月22日、神奈川県出身。父貢氏が監督の東海大相模で三塁手として甲子園に4度出場。東海大を経て80年ドラフト1位で巨人入団。81年新人王。83年には打点王となり、MVPにも輝いた。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞2度。95年に現役を引退するまでの15年で通算1697試合、1675安打、382本塁打、1093打点、打率2割7分9厘。引退後は野球評論家としてNHKでキャスターを務め、99年に野手総合コーチとして巨人復帰。00年からヘッドコーチ。監督1年目の02年に日本シリーズで西武に4戦4勝で日本一。03年に3位となったことで退任したが、06年から再び巨人の指揮を執り、一昨年、昨年に続き3年連続リーグ優勝を果たした。181センチ、88キロ。右投げ右打ち。

 [2009年11月7日21時24分]ソーシャルブックマーク