春季宮城大会が開幕し、全28チームが同東北大会出場3枠を懸けて熱戦を繰り広げる。柴田は最大6点差をひっくり返し、石巻工に14-7で8回コールド勝ちを収めた。3回表までに0-6と大量リードを許したが、3回途中から2番手で登板した阿部快投手(2年)が4回2/3を1失点の好救援。打っても2長打の活躍で勢いを呼び込み、チームを大逆転勝利へと導いた。

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石巻工は最大6点のリードを奪ったが、逆転負けを喫した。6-8とされた直後の5回には、利根川直弥監督が選手たちにゲキを飛ばした。

「6-0で勝つと思っている時点で野球なめすぎだ」。序盤に大量リードを奪ったことから守りに入り、気の緩みが見えた。3年生3人と下級生主体のチームで「夏に向けてチームを強化して、少ない3年生が満足いく夏にしたい」と、指揮官は切り替えた。