巨人の木村拓也内野手(37)が7日、日本シリーズ終了後に現役引退を表明した。来季からはコーチに就任することも発表された。

 木村拓は宮崎・宮崎南高から1991年、日本ハムに入団。広島を経て、2006年から巨人でプレーし、通算1523試合に出場した。今回の日本シリーズの前に引退の気持ちを固めたという木村拓は「日本一になれて良かったのと、もう野球をしなくていいんだという、ほっとした気持ちの両方がある」と話した。

 [2009年11月7日23時49分]ソーシャルブックマーク