<広島5-6巨人>◇2日◇マツダスタジアム

 途中出場した巨人長野久義外野手(25)がチームを勝利に導く活躍をみせた。1点リードされた7回、先頭打者で登場するとカーブをうまくとらえて中越え二塁打を放ち、小笠原の適時打で生還。同点で迎えた9回の打席も中前打で出塁すると二盗に成功。相手のエラーも重なり、逆転のホームを踏んだ。定位置獲得を目指すドラフト1位ルーキーは「(2打席とも)どんな形でもいいので、出塁することだけを心掛けた。チームの勝利に貢献できてよかった」と振り返った。

 [2010年4月3日20時33分]ソーシャルブックマーク