<ヤクルト2-14ロッテ>◇7日◇神宮

 ヤクルトは1点を追う5回、1、2番コンビのバットで試合をひっくり返した。先頭飯原が左中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、2死三塁から1番の青木宣親外野手(28)がロッテ先発マーフィーのグラブをはじく投手強襲の適時打で同点。なおも2死二塁から2番田中浩康二塁手(28)が、カウント1-2から右翼線への適時二塁打を放ち、2-1と逆転に成功した。

 青木が「(先発)村中が頑張っていたし点を取ってやりたかった」とコメントすれば、田中は「青木さんがつないでくれた流れを、次のガイエルにつなぐことだけを考えていました」と話した。

 [2010年6月7日21時37分]ソーシャルブックマーク