<ヤクルト3-2広島>◇11日◇神宮

 ヤクルト相川亮二捕手(34)が2回、第1打席に勝ち越し8号ソロを放った。真ん中低めの速球をすくい上げ、左翼席に運んだ。この日が34歳の誕生日で、右翼席のファンがバースデーソングを歌っている中でのアーチとなった。ただ、この日は先発由規が立ち上がりから四死球を連発している状況だっただけに「ヨシくんが苦しんでるし、少しでも立ち直るきっかけにつながる一打になってくれるといいね」と、頭はリードの方へいっていた。

 [2010年7月11日17時31分]ソーシャルブックマーク