<ロッテ5-4オリックス>◇1日◇千葉マリンスタジアム

 ロッテが公式戦最終戦を白星で飾り、3位に滑り込んで3年ぶりのCSに進出した。初回に2点を先制されるもその裏、今江の2ランで逆転に成功。9回も1点差に迫られるなど薄氷を踏む勝利。最後はストッパー役を任された伊藤義弘(28)がしのぎ、ゲームセットの瞬間はマウンド付近で歓喜の輪ができた。この日はホーム最終戦ということもあり、セレモニーで勝利を報告できた西村徳文監督(50)もホッとした笑顔。「反省もしっかりやって、もう1度チームが1つになり、戦っていかないといけない」と、目はすでに西武とのファーストステージに向けられていた。

 [2010年10月1日23時17分]ソーシャルブックマーク