<ロッテ2-2横浜>◇21日◇QVCマリン

 横浜のリリーフ投手陣の奮闘が光った。先発高崎健太郎投手(25)が6回2失点で降板した後の6イニングを5人のリレーで無失点に抑えた。

 同点の延長10回に投入した抑えの山口俊投手(23)2回を無失点で切り抜けたが、11回を終えた時点での試合時間は3時間28分。12回までもつれ込んだ。「(11回で終わる)イメージがあったんだが…」と言う尾花高夫監督(53)は、最終12回に真田裕貴投手(27)をつぎ込んだ。

 1死一、二塁のピンチを迎えたが、得意のシュートで今江を併殺打に仕留め、真田は「絶対に抑えなければならない場面だったので良かった」と、振り返った。