<ヤクルト1-4巨人>◇4日◇神宮

 巨人西村健太朗投手(26)が、6回5安打1失点で6勝目を挙げた。2回、ヤクルトの5番武内晋一内野手(27)に2号ソロを浴びたが、その後は立ち直り無失点。粘り強い投球から攻撃に流れを引き寄せた。7回にアレックス・ラミレス外野手(36)の決勝弾が飛び出し、勝ち投手に。首位相手に2連敗で迎えた第3戦だったが、「今日は負けられない、というプレッシャーはありましたが、萎縮する事はありませんでした。とにかく1人1人低めに丁寧に投げることを意識して、何とか6回まで粘ることができました」と、笑顔を見せていた。