横浜からフリーエージェント(FA)宣言した村田修一内野手(30)が2日、ディー・エヌ・エー(DeNA)への球団譲渡が承認された横浜と、同市内のホテルで残留交渉を行った。新オーナーに就任するDeNA春田真会長(42)も同席しての会談は約1時間に及び、複数年契約の提示を受けた。

 終了後に会見した村田は「強くしていく中で、4番打者が抜けるのは何よりもマイナスだと言ってもらいました。まずうちの球団と話したかったですし、オーナー会社が決まった翌日にこういう場を持っていただいて本当にありがたい。うちの球団も新しい球団の1つとして考えていきたい。これからじっくり考えさせてもらいます」などと話した。