ヤクルト加藤幹典投手(26)が、今季へかける思いを口にした。13日、都内で楽天松井稼頭央内野手(36)と自主トレ。約200メートルのインターバル走など、下半身を中心としたトレーニングで約3時間、汗を流した。07年のドラフト1位左腕は、肩痛もありプロ4年間で1勝止まり。背水のシーズンとなることに、「もちろんそう思ってます。まずは1軍に定着すること。ローテーションに入りたいですけど、先発でも中継ぎでも、投げられればどこでもやります。こだわりはありません。とにかくチームに貢献したい」と、強い覚悟で挑むことを誓った。