日本ハムの斎藤佑樹投手(23)は注目ルーキーとして騒がれた昨年とは違い、静かなキャンプ地入りとなった。何もかもが手探りだった1年目と違い「落ち着いてキャンプインできるかな」と穏やかに話した。

 既に投球練習でも捕手を座らせており、キャンプで最初の実戦が予定されている2月7日の紅白戦から登板できる準備はできているという。昨年のような騒ぎにはなっていないが「寂しくはない。高校、大学もそうだったが、2年目は絶対にそうなるもの」と気負いはなかった。