<巨人2-0阪神>◇29日◇東京ドーム

 巨人が3連勝、借金を4に減らした。この日が30歳の誕生日だった先発内海哲也投手が、7回無失点と好投。打線は2回、加治前竜一外野手(27)の適時打で先制。8回には村田修一内野手(31)の犠飛で加点した。原辰徳監督(53)のコメント。

 「内海は粘り強かった。1-0の中でしっかり投げるのは、かなりのプレッシャーがかかる。中盤、ギリギリの局面での踏ん張り。彼らしさが出た。竜一は本来の思い切りの良さ、若武者の形が出た。村田はセオリー通り。しっかりと犠牲フライ、大きかったですね」。