<イースタン・リーグ:楽天6-1西武>◇22日◇利府

 腰痛で離脱していた楽天田中将大投手(23)が約1カ月ぶりの実戦復帰で先発。1回表、1番石川を空振り三振、2番林崎は中飛、3番カーターは遊飛で、打者3人に対し9球で3者凡退に抑えた。

 田中の2イニング目。先頭の高山に中前打、続く大島は遊飛に抑えたが、浅村に四球を与え1死一、二塁。7番田代は3球三振、続く岳野も空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた。打者5人に対し19球、1安打1四球2奪三振。

 田中の3イニング目。先頭の永江に中前打を浴びたが、続く石川を投ゴロ併殺打に打ち取り、2番林崎を中飛に抑えた。この回を4球で終えた。

 西武先発の菊池は3回途中7安打6失点。5番草野に2ランを浴びたところで降板した。

 田中の4イニング目。3番カーターを空振り三振、4番高山には右前打を浴びたが、続く大島を空振り三振、浅村を見逃し三振で無失点に抑えた。4回46球、3安打1四球6奪三振で復帰登板を終えた。