腰椎椎間板ヘルニアで出場選手登録を外れているソフトバンク小久保裕紀内野手(40)が22日、ウエスタン・リーグ広島戦(雁の巣)で1カ月ぶりに実戦復帰した。4番一塁で先発し、3打数無安打、2三振と中飛だった。守備では広島松本のゴロをトンネルしてしまい、1失策。5月23日広島戦以来となる実戦に「今日の復帰が1軍の試合でなくてよかった。3タコでエラー1つだったんで」と笑った。腰は順調に回復し「ほとんど歩けない状態で2週間ぐらい自宅で静養した。その2週間があったわりには違和感なく動けた。瞬発的な動きでも全く痛みがなかった」と語った。

 23日の同広島戦(小郡)でも3打席に立ち、24日の日本ハム戦(福岡ヤフードーム)で1軍復帰する予定だ。