<ロッテ12-2日本ハム>◇2日◇QVCマリン

 日本ハム陽岱鋼外野手(25)が、1点を追う4回1死一、二塁の好機に、左前へ同点適時打を放った。2回の守備では、平凡な飛球を見失い、先制を許す適時二塁打にしてしまっていただけに、汚名返上の一打。「(ミスは)一度、目を切ったら見失ってしまいました。僕のせいで1点失っていたので、チャンスが来たらすぐに取り返したいと思っていました」と、執念のタイムリーだった。