中日岩瀬仁紀投手(38)が30日、愛知・常滑市の常滑ボート場で年末恒例のトークショーに出演した。

 今季は抑え定着後、不振では初の2軍落ちも経験したが、左肘痛が要因だったと告白。「毎年どこか痛いところが出て、投げながら治していたけど、今年はいつまで経っても治らず悪くなっていった」と振り返った。2年ぶりにセーブ王をとったが、チームも3連覇を逃して心から喜べない1年に。「僕自身、後半は抑えで投げられないこともあってすごくつらい思いをしたし、来年は抑えとしての仕事をまっとうして優勝したい」とV貢献を誓った。