<日本ハム4-5中日>◇31日◇札幌ドーム

 日本ハムの先発ブライアン・ウルフ投手(32)は4回8安打4失点で降板した。4日の西武戦(西武ドーム)で副鼻腔(びくう)炎を発症。慎重に復帰への段階を踏んで、27日ぶりの実戦マウンドだった。

 1回は3者凡退で切り抜けたが、2回は4連打を浴びるなどして2失点。3回には和田に9号2ランを打たれた。「久しぶりの登板だったけど、違和感なく投げられたので次はもっと長いイニングをいけると思う。甘いボールが多かったのを、次の登板までに修正していきたい」と、久々の登板を振り返った。