<西武2-1オリックス>◇31日◇西武ドーム

 オリックス先発ブランドン・ディクソン投手(28)の粘投も勝利に届かなかった。

 4回以外は毎回安打を許すなど再三のピンチを背負ったが、要所を締め、7回8安打無失点。6月3日以来、約3カ月ぶりの6勝目とはならなかったが、30日に先発した前田に続き、先発としての役割を果たした。

 「今日はとにかく攻めていく気持ちでマウンドに上がった。ランナーを出しながらではあったけど、低めにボールを集めて、粘り強く投げることができたと思うよ」と振り返った。