<阪神1-4巨人>◇9月7日◇甲子園

 巨人が優勝へのマジックナンバーを14とした。原辰徳監督のコメント。

 「杉内は4回、松本が(好返球で)アウトにしたあたりから、状態が好転していった。彼にとっても、ウチのスターター陣にとっても大きい。内海と2人、リーダーなんだから。村田のホームランは、技術的にも素晴らしい。レベルの高い高級なホームラン。長野の2ランも効果的だった。彼らしいホームランだった」。<巨人2-1DeNA>◇9月10日◇ハードオフ新潟

 巨人原辰徳監督にとっては節目の勝利になった。通算785勝は先輩の森祇晶監督に並び歴代15位。「光栄だと思います」と表情を引き締めた。2安打した高橋由は、通算安打が1675本となり、自身の数字と並んだ。「通過点でしょう」と、好調を維持するベテランに期待していた。<巨人2-1DeNA>◇9月11日◇東京ドーム

 マジックが1ケタの9となり、心境の変化を問われた巨人原辰徳監督のコメント。

 「まだありません。早めに減らすのはいいことですが、9は近いようで遠い数字だと思います。(宮国は)新しい感じが出ていた。力まず、要所の直球も良かったと思います」。<巨人3-1DeNA>◇9月12日◇東京ドーム

 巨人が5連勝で、優勝へのマジックを7とした。原辰徳監督のコメント。

 「3回のライトゴロは、基本に忠実なプレー。長野は低いボールを投げ(カットに入った)ロペスのラインもいい。1点を取る以上の価値があった。(救援登板の)沢村は今日、特別な経験をした。記憶にとどめてもらえたらいい」。<広島10-0巨人>◇9月15日◇マツダスタジアム

 完敗。巨人原辰徳監督のコメント。菅野について。

 「今の実力が出た。相手のエースと粘って勝負できるようしないと。見え見えのバントで、こけているようじゃね」。<広島5-4巨人>◇9月16日◇マツダスタジアム

 5回6安打1失点と好投した先発デビューの今村について。

 「ナイスピッチングでしたね。この先も十分にチャンスがあるのではないでしょうか」。<中日2-4巨人>◇9月17日◇ナゴヤドーム

 阿部が32号決勝2ランを放ち、2年連続リーグVへのマジックが3となった。

 「1つ1つ、明日のゲームに集中するという点では、いい状態。凪の状態ですね。高揚することなく、昂ぶることなく、日ごろの野球ができている」。<中日3-2巨人>◇9月18日◇ナゴヤドーム

 巨人はリーグ優勝に王手をかけられなかった。同点の7回無死、沢村が森野に右越えソロを打たれ、そのまま敗れた。原辰徳監督のコメント。

 「どこかに反省する部分がある。次につなげてくれればいいと思いますね。プロだから、あの場面は当然注意している。ただ、頭と現実がかみ合わないというところでしょう」。<中日2-3巨人>◇9月19日◇ナゴヤドーム

 巨人が優勝へのマジックナンバーを1とした。山口が6年連続60試合登板を達成した。原辰徳監督のコメント。

 「何というか。彼(山口)の姿勢は、何も変わっていない。慎重、という言葉…は違うな。いつも、目線が上からじゃない。勝負の怖さを知りつつ、真っすぐ、勇気を持って戦う。だから節制し努力する。どんな選手になっても変わらない。マジック1で、明確な目標ができた。分かりやすい。しっかり、状態を維持して戦う」。<巨人4-7広島>◇9月21日◇東京ドーム

 先発杉内が7失点と大乱調。マジック1でこの日の優勝はならず。巨人原辰徳監督のコメント。

 「マジック1という状況で、久しぶりに高揚して朝を迎えた。この上ない、ウチのスターターだと思ったが。粘れなかったね」。<巨人2-1広島>◇9月22日◇東京ドーム

 巨人の2年連続のリーグ優勝が決まった。原監督のコメント。「長いペナントレースを勝ち取ることが一番険しく難しいことだと思います。全員がチームの勝利のために個の力、時には自己犠牲を持って本当にチームのためにしっかり戦ってくれました」。

 長嶋監督の5度を抜く6度目の優勝については「全くもったいない話だと思います。1年1年勝負という中で戦っていますのでこの回数も自分の中ではよくわかりません。私が戦いが終わった時点でそのことを振り返ると、もう皆様に感謝と、そして少々自分の数字という物に対してはまあ、少し褒めてあげられるのかなと思いますが、まだまだ戦い半ばです」。