<日本ハム10-7ロッテ>◇25日◇札幌ドーム

 ロッテのクリーンアップがそろって負傷交代した。

 4番今江敏晃内野手(30)が1回の走塁の際に左ふくらはぎに違和感を訴え、4回に代走交代。

 3番井口資仁内野手(38)は4回の打席で左膝横に死球を受けて、5回裏の守備から交代。

 5番角中勝也外野手(26)も前日痛めた腰が悪化し、6回裏からベンチに下がった。

 試合は井口に代わって入った福浦和也内野手(37)が今季初の猛打賞を記録するなど途中出場組の活躍で8回に5点を追い上げたが、追いつけなかった。

 伊東勤監督(51)は「Bグループが見せ場つくって頑張ったんだけどね。角中は腰痛がかなりまずいみたいで、明日はまだ分からない。もしかしたら抹消しないといけないかもしれない。全員万全な体でというわけにはいかないけど、そこを全員でカバーしないと」と話した。