<西武3-4楽天>◇26日◇西武ドーム

 楽天が、創設9年目にして悲願の初優勝を飾った。2点を追う7回、ジョーンズが逆転の3点適時二塁打を放ち、継投で最後はエース田中将大が締めた。

 星野仙一監督の優勝監督インタビューは以下の通り。

 -どんな心境

 星野監督

 いや~、これ本当かなと。ほっぺをつねってもまだ信じられない。でも現実宙に舞って、ああやったんだ、みんながやってくれたんだという思い。今はあの、3年前の震災から考えると本当にみんな東北の皆さんの苦労を少しでも和らげようと。本当にこの日を、楽天の歴史の1ページにきちっと、今日という日を記してくれましたね

 -9回のピンチはどんな思い

 星野監督

 いやーまさか(田中)将大(まさひろ)だからね。きっちりと抑えてくれるだろうと思ってましたけども、そうは問屋が卸さないというか。まあでもランナーがサード行ったときには必ず、今までずっとやってくれましたから、信じてました

 -今シーズンの勝因は

 星野監督

 やはり田中の連勝、そしてしっかり守って、しっかり点を取ってくれた。皆さんイーグルスのピッチャーと言えば田中(と言うが)、田中だけじゃない、みんながしっかりと投げ抜いて、ここを守ってくれました。

 -楽天の選手達は星野監督から見てどんな選手ですか

 星野監督

 孫には年取りすぎてるし、子供にしてはちょっと若いし、まあでも、気迫とやる気は今の選手に負けません。

 -今日の試合はエースが締めて4番が打って、逆転勝ちという今シーズンを象徴した

 星野監督

 今年はね、本当にあの、先に点を取られても、しっかりと点を取ってくれましたしね。今日を入れて逆転がいくつあったか知りませんけども、本当に逆転、逆転で、もう本当にもう諦めない、東北の皆さんと一緒で粘り強く、諦めないという精神でやってくれました。

 -東北での3シーズン振り返って

 星野監督

 就任した当時、いきなり大震災で、えらいことになってしまったなと。でも、これは前を向くしかない。やはりそれを乗り越える選手達に試練を与えたんだと。そして少しでも東北の被災者のみなさんに強さを見せて心を和らげてあげようと。これで、全てをお返ししたわけじゃないけれど、これからも1つ1つ、東北の皆さんとともに戦い、歩んでいきたいと思います。

 -まだ日本一への道が残っています

 星野監督

 今そんなこと聞くなよ。今終わったばっかでホッとしてるんだから。またじっくり考えてインタビューして。

 -東北のファンにメッセージを

 星野監督

 楽天のファンがこんなにいるとは思わなかった。本当にライトスタンドが満員で。これ仙台にも来てよ。本当にみなさんのね、この、熱い熱い応援が、どれだけ力になるか、本当にありがとう。