ソフトバンクの前球団社長兼オーナー代行で10月21日に亡くなった故笠井和彦氏(享年76)のお別れの会が18日、都内ホテルとヤフオクドームで執り行われた。親会社と球団が主催し、東京会場と福岡会場を衛星中継で結んだ。両会場で約2560人が参列した。

 東京会場でお別れの言葉を述べた孫正義オーナー(56)は「学生の頃、キャッチャーをしていたと語っておられましたが、僕にとって最大の名キャッチャーです」と“後見人”だった笠井氏の遺影に語りかけた。「私が肩に力が入りすぎている時は『若いもんをカンカン怒っちゃだめですよ』とおっしゃり、弱気になっている時は『ガンガン行きましょう』と励ましてくださりましたね」と涙ぐんだ。

 王貞治球団会長(73)は「本年の屈辱を晴らすべく、フロント、現場が一丸となって最高の報告ができるよう、1年間戦い抜きます。本当にありがとうございます。安らかにお眠りください」とV奪回の誓いを述べた。