ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手(22=JR九州)が宮崎春季キャンプの9日、プロ入り後初めてブルペン投球を行った。

 B組のブルペンで捕手を立たせ、すべて直球で30球。「初めてだったので、傾斜を確認しながら丁寧に投げた。そんなに力むことなくバランスを意識した」。マウンドから投げたのは昨年10月の日本選手権以来。同11月に判明した右足骨折の影響で、今年1月の新人合同自主トレから部分的に別メニュー調整を続けていた。