日本ハム斎藤佑樹投手(25)が20日、ロッテとの練習試合(名護)で5回から5番手として登板した。今キャンプ3度目の実戦で最長となる3回を投げて4安打1失点だった。

 最後のイニングとなった8回は突然降り出した雨の中での投球となり、ロッテの新外国人チャッド・ハフマン外野手(28=カージナルス)に1発を浴びたが、最少失点に抑えた。「8回にホームランを打たれたのは悔しい。でも、内容は前進している」と、右肩関節唇損傷から完全復活を目指すシーズンへ向けて、手応えを深めていた。